先日ロケが早朝に終了したので、以前からすごいと噂を聞いていた川崎市立日本民家園へ行ってきました。
広大な敷地に日本各地の民家が20件以上移築されています。
石置きの板葺き屋根を内側から観るのは始めてだったので非常に面白かった。東北大震災の地震の時も上の石は一つも落ちなかったそうです。
囲炉裏の上の低い位置にある板は雪国でよく見られるそうで、熱が上にすぐ逃げてしまうのを防ぎ、ついでに履物などをそこで乾燥させるのだそうだ。
曲がりくねった自然木で組まれた天井とかはどう寸法とってんだろ!当時の棟梁は本当にすごかったんでしょうね。う~ん 興味は尽きない。

うかがった時も沢山のボランティアの方が、障子の修繕をしたり、乾拭きしたりしており、古い建物をこれだけ維持管理するのは想像以上に大変なのだろうと思う。雨上がりとかは土間とかに溜まった水を雑巾で吸い出すそうだ…

2回分の入場料で年間パスポート買えるので見学の最中は買って帰ろうと思ってたのに忘れて帰ってしまった。春先にまた訪れたい。

施設ホームページはこちら→『川崎市立日本民家園』
開園時間 : 9:30~17:00(11~2月は~16:30)※入園は閉園30分前まで
入園料金 : 一般500円、高校生・大学生・65歳以上300円、中学生以下・川崎市在住65歳以上の方無料
休園日 : 月曜日(月曜日が祝日の場合は開園)、祝日の翌日(土日祝日の場合は開園)、年末年始
交通 : 小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口 徒歩13分

・この写真は川崎市立日本民家園の許可をとって掲載しています。
・川崎市立日本民家園で撮った写真は無断掲載禁止との事ですので、ブログ等で使用する時もちゃんと許可をとりましょう。
・実際の民家内は非常に暗いです。一部の写真は屋根構造がわかるように、明るくしています。