アントニン・レーモンドと親交のあった井上房一郎の邸宅
笄町のレイモンド自邸の図面の提供を受け、大工に実測させ、それを元に反転したり和室を付け加えたりのアレンジをし建てられたもで、当時のレイモンド邸を知ることのできる貴重な建物だそうだ。戦後物資の少ない時期なので足場丸太が柱や登り梁に使われ、それらを二つ割の丸太で挟む「鋏状トラス」が考案されたそうだ。


群馬県高崎市 (高崎市美術館内)