設計や施工の魅力を引き出す建築写真インテリアや竣工写真の撮影を提案。

STEP-imageは1991年設立の建築写真専門の写真事務所です。気づけば一人で1,000棟以上の建物を撮影してきました。
一口に建築写真と言っても色々な種類があります
販促用、記録用、建材建具の写真 全部一緒の様ですが実は見せ方のポイントは全然違います。
長い経験で大手住宅メーカー、建材メーカー、ゼネコン、地域ビルダー、設計事務所、工務店から個人の設計士まで多種多様な建築の撮影をしてきました。
必要であればインテリアスタイリストも手配できます。(メーカーカタログなどを手掛けてる方なのでかなり高額ですが…)

多様な空間の撮影経験と媒体デザインもこなすので、お客様のニーズに的確にお答えできるはずです。

説明的な写真の例(合成はオプションです)

実際にクライアントに建築写真家、カメラマンとして当事務所を選んでいただける訳を聞いたところ、「まあ上手いからが一番だけど、何と言っても任せときゃ勝手に撮ってくれるからね(笑)」だそうです。
事実 私のクライアントは「〇月〇日 撮影よろしく!」とキーボックスの番号だけ伝えて誰も立ち会わない会社が数社も…

※初めてのご依頼の方は基本的には撮影に立ち会ってください。

初めて撮影依頼をするというお客様こそ当建築写真事務所へ

カメラマンと言ってもその分野は多岐にわたり
報道、写真館系では運動会や結婚式にスナップカメラマンだったり、作家系では動物やら風景やら、コマーシャル系ではファッション、商品、建築、食品、etc

私にバリバリのファッションフォトを撮れと言われても、そこそこは撮れますが本職にはとても及びませんし逆もしかり。
全国規模で展開している撮影会社は依頼を受け全国の登録カメラマンに撮影をさせます。
登録しているのは駆け出しのカメラマンか結婚式や運動会のスナップなどしてるカメラマンが多いようです。またスナップカメラマンの中には写真が趣味のサラリーマンで週末だけバイトでカメラマンをしてる方もよく見かけます。

彼らの多くは登録先からの依頼をこなしマージンを引かれた後の報酬対価分を撮影します。自分で仕事をとる気は無いので積極的な提案をする必要もないのです。

撮った写真を確認し、的確に「もっとこう撮ってよ」と指示できる方なら良いのでしょうが
初めて撮影を依頼するときはなかなか的確な指示はできないものです。

だからこそ声を大にして言いたい。

撮影に慣れてないお客様こそ経験豊富な建築写真家に依頼する方が良いのです。

普段ご自分で撮影されてる方も一度プロの建築写真家の撮影をご覧いただければ、色々とアドバイスもできますので是非お声がけください。

ご依頼いただいた方々の感想

  • カット数などもいい意味でゆるく、予定の倍近く撮ってくれた
  • 立ち合い無しでもまかせときゃ勝手に撮ってくれる
  • 照明色なども考慮した仕上がりにしてくれた
  • 造作家具などの説明的な写真も撮ってくれた
  • さすが建築写真専門だけあり、指示しなくてもこだわった場所を的確に撮ってくれてた
  • 子供や家族を入れた写真が上手い   →人物入りの竣工写真はこちら
  • 頼んでなかったのに施主様の家族写真も撮ってくれた
  • 超広角で目を引く写真と落ち着いた感じの写真と建物の雰囲気に合わせ撮り分けてくれてます
  • 引き渡し前で他業者が作業してる状況でも上手い事ごまかしながら撮ってくれた
  • 細かい事ですが三脚にちゃんと養生していて好感が持てました
  • SNSなどに投稿すると忘れた頃に「いいね!」して投稿を再浮上させてくれる(笑)
  • 色んな建物を観てるだけあり自分では当たり前と思ってた事が売りになると気づかされた
  • 合成がべらぼうに上手い
  • 使いやすいようにリサイズした画像も納品してくれた
  • 雑誌掲載時に写真のやり取りにてこずっていたら、雑誌社に直接画像を送ってくれました
  • 建築会の賞をいただいて時「写真が良すぎてズルいよな~」と言われてしまいました(笑)

ほか

魅力ない写真は売り上げに影響します

皆様がネットで買い物する時、同一商品、同価格でも汚い写真の店でなく綺麗な写真を掲載してる方を買った経験はありませんか?それは「大丈夫かなこんな写真のせてる店」と潜在意識で感じてるからです。

建物も同じです。お金をかけてきれいな写真を掲載し、ちゃんとしたとこと思われるか、汚い写真を掲載して人気無いからちゃんとした写真も無いのか… と思われるか。当然、前者の方がいいですよね。

ここ数年、工務店さんからの依頼が増えています。
「今までは地元のつながりで仕事がとれたが、今後はそうはいかないからね」との事です。

STEP-imageでは工務店さんや地域ビルダーに対し、今までの実績を外観だけ何件も撮って回るなどの撮影も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

建築写真家 太田まさお 人となり

受賞歴:ベストオブHouze 写真部門 2016、2017連続受賞

浦和西高卒 東京工芸大学(旧写大)商業写真研究室に入学。卒業後は最大手広告代理店のスタジオに入社するも若気の至りで喧嘩して辞めてしまったので、広告のみならず雑誌やスタジオ関係全てに尾ひれの付いた悪評がながれ全ての業界から干される。(その後広告業界への恐怖からフリーのコマーシャルフォトグラファーなら必須の広告代理店との取引は一切せず独自営業のみで現在に至る)そんな中 拾ってくれたのが元ミサワグラフィックコミュニケーション初代室長の常盤勝。彼の元には数年前インテリア協会の副会長だった石川尚なども所属しており、設計部門、デザイン部門、撮影部門があり、少人数故に色々手伝わされ吸収させていただいた。撮影ではミサワホーム、パナホームとスペリオホーム(住友シポレックス系 数年で破綻してしまったが…)を主に担当。また、昭和天皇の室礼(しつらえ)の先生だった南宗瓶華 四世田川松雨先生の撮影を週一で2年やらせていただいた経験で和に対する本質的な感覚を教えていただきました。バブルも崩壊し仕事も無くなりそうだったので、結婚していたがいい機会だとトルコやエジプトなど1年ほどバックパックを背負って旅をする。(エジプトは妻も呼び寄せ新婚旅行) 帰国後数か月は当然仕事もなく、師匠に頼み建築撮影の仕事を回してもらう。元々コマーシャルスタジオで修業したので実は物撮りと料理の写真は得意、建築写真の他に流通の撮影などもこなしながら10年ほど生活頑張る。30代前半 知人と共同で池袋にスタジオを開設。その頃は建築写真6割、商品撮影3、キャバ嬢ホスト撮影1の収入費(笑)場所柄風俗関係の依頼が来るがお断り。共同経営者とのすれ違いで池袋スタジオ撤退。その後は建築写真オンリーでやると決める。 姉歯ショックは辛いが耐えた。リーマンショック … 耐えられなかった… でも本業の建築写真で安売りするのは嫌だったので、やったことのない結婚式のスナップに挑戦。…… 難しかった。そりゃそうだ。三脚でじっくりと撮影する建築写真と、時間に追われ目まぐるしく変わる照明の中、万が一にもやり直しが効かないブライダルのスナップは同じ写真でも別分野なのだ。だがそこそこ小器用で研究熱心なので半年後には難しいお客様の撮影は私が担当するようになる。本当に建築写真の仕事が無かった。成人式の前撮りを依頼された。普段なら受けない仕事だが、幼く死んだ長男と同い年生まれの子たちだったので運命的なものを感じ挑戦してみた。その後数千人撮った。写真館経営してる友人に「太田着物のことわかんねーじゃん」と言われたがその通り。最初の2.3百人は申し訳ないが表情とライティングはOKでも着物は着付け師まかせだった。画像検索しまくって研究した。そして江戸期の美人画なども研究し、最初お手本にしていた写真館の画像がそんなにいい写真ではないように見えてきた。建築写真家の立場で見ると、彼らは和室の美しさをを理解していないからだろう。2年ほどで100%建築写真専業に返り咲き現在に至る。姉歯以前から長きにわたりご依頼いただいてる建材メーカー様、ゼネコン様、地域ビルダー様、ネットでやる気のない私のHPを発見しご依頼いただいた先生方や工務店さん、奇特な設計士の依頼でリーマンショックでの経験で得た人物撮りのスキルを建築にも取り入れてみたり、営業活動を特にしない私どもがこうして業務を続けられるのは皆様のご支援のおかげです。より伝わりやすい写真を目指し精進いたしますので今後とも宜しくお願い致します。