建築写真の基本的な合成

By admin, 2012 年 4 月 23 日

■基本的な合成


空と芝を合成
費用対効果で細かいところまで完璧にしてはいません。
・例を挙げると芝のパース感が違う。
・芝の生え際はぼかしてごまかしている。
しかし、建物自体はそれぞれ現実だった場合の光線状態を考慮し、空の青や芝のグリーンの反射を若干入れるなどの気づかない部分で色々手を入れています。
・元画像と実際に納品した画像は記事の最後にあります↓

■実際の合成

実際の物件では空と芝だけの合成で済まない場合が多々あります。
電線、車など不要物の消去などの作業の難易度を大雑把に記すとこんな感じでしょうか。
電線などが空のみに架かっている
電線などが建物には架かっていないが生かさなければいけない背景に架かっている。
電線などが建物の壁面(無地)のみに架かっている。
電線などが建物の模様のある壁面のみに架かっている。
電線などが建物のサッシなど壁面以外にも架かっている。
それぞれ架かっている部分のテクスチャーが単純か複雑かでも難易度は大きくかわってきます。

■合成する部品用の写真

また電柱や車などの不要物の修正には、壁等の合成用の部品カットが必要になる場合もあ ります。
例えば壁ですとなるべく広い面で正面から撮影したカット。そして変な陰影がないものが好ましいです。
そうしないと部品カットをつくるのに影を消したり陰影をフラットになおしたりと膨大な作業時間を要してしまいます。

■写真修正に求めるクオリティーは?

同じ様な見栄えの合成でも、仕上がりサイズと求めるクオリティーにより作業時間は想像以上の差がでてきます。STEP-imageに合成を依頼いただくお客様には、Web用にという個人のお客様から全国規模の大手さんまでおります。例えるとWeb用は「はがきサイズの精密画」。ポスター印刷もする場合は「ポスターサイズの精密画」。 ピクセル単位の描画をしますのでそれらを描く手間の差と同様に作業時間が大きく変わります。

■求められてるものを再確認

通常は芝まで貼って納品の流れです。
しかし里山との共生をテーマにご家族のスナップも多く撮影しているので、
自然体な芝なしで空のみ合成したカットも提示させていただきました。
やはりその画像が採用となり、色んな面で喜んでいただきました。・外部リンク→

元の写真
合成前の画像
空のみ合成した写真(採用カット)
空のみ修整
・空と芝を合成した写真↑

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